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健康で豊かな食生活を創造する
食の安全・安心の確保

基本的な考え方

提供する商品の安全・安心の担保は、食品メーカーとして当然の責務であり、当社グループは最重要課題として取り組んでいます。今後もISO 22000、FSSC 22000を中心とした食品安全管理によって、より安全・安心な商品づくりを徹底します。

食品安全方針

推進体制

●独自の基準に基づいた品質管理体制を構築 当社グループは、ハム・ソーセージといった製品だけではなく、さまざまな加工食品を製造・販売しており、そのカテゴリーは年々広がっています。当社グループは関連する法規制を順守するとともに、食品の種別ごとに「製造するうえでの当社独自の設計基準」および「管理基準」を設け、食の安全性の確保に努めています。また、それら管理基準の妥当性を維持するために、当社は年1回マネジメントレビューを実施しています。

独自の基準に基づいた品質管理体制を構築 フロー

●食品安全マネジメントシステムを構築 当社グループの「食品安全方針」のもと、食品安全管理システムの国際規格FSSC 22000およびISO 22000などを取り入れています。

食品安全の内部監査員資格保有者数(ESGデータ集)

●食品安全に関する内部監査を実施 当社グループの生産工場を対象に内部監査を実施し、食品関連の法令や当社基準への適合性を確認しています。また、FSSC22000、ISO 22000などの食品安全マネジメントシステム認証を取得している事業所については、当社基準への適合性に加え、システム要求事項への適合性と有効性についても確認し、継続的な改善を図っています。

FSSC 22000認証事業所(2022年3月末現在)
ISO 22000認証事業所(2022年3月末現在)

●食品安全教育を徹底 食品の安全を確保するためには、従業員一人ひとりが食品安全を意識し、危害を徹底して排除するために取り組んでいくことが重要です。そうした考えのもと、当社グループでは、食品安全に関する従業員教育を定期的に生産拠点ごとに実施し、安全意識の向上に努めています。

また、食品の安全上で重要と位置づけられている作業については、作業内容や異常発生時の対応を含めた専門教育を実施し、インタビュー形式での評価や理解度テストによって正しく理解できた人のみがその作業に従事できる仕組みを運用しています。

取り組み

●トレーサビリティシステムを構築 原材料の受け入れから生産、出荷にいたるまでの各種データを記録して、万が一のときも生産履歴(使用原材料、添加物、包装資材など)を追跡できる仕組みを構築するとともに、その機能をチェックするため、年1回の演習を実施しています。この演習は、使用した原料肉や出荷した製品に不具合があった場合を想定し、工程、原材料、製品がトレース可能であるかという視点で実施しています。

●調達段階から商品パッケージまで食物アレルギーに対応 お客様に安心してお召し上がりいただくために、当社グループは原材料の調達、商品の開発・製造の各段階で、食物アレルギー物質の混入を防止する対策を講じています。また、製造に使用した設備は終了後に分解して細かな部分まで洗浄し、独自に開発した食物アレルギー物質検査キットを用いて、洗い残しがないかを徹底的に確認しています。

また、食品表示法によって商品パッケージの原材料名欄に表示が義務づけられている特定原材料7品目と、表示が推奨されている21品目をアレルギー物質として表示しています。さらに、お客様が確認しやすいようにパッケージに一覧にしてわかりやすく表示しているほか、当社Webサイトやお客様相談室でも情報を提供しています。

アレルギー表示のパッケージ記載について

●お客様相談室でご意見・ご要望を受け付け 当社グループでは、お客様からのさまざまなご意見やご要望をいただく窓口として「お客様相談室」を設置し、フリーダイヤル、手紙、Eメールなどで受け付けています。