サステナビリティ方針・推進体制

基本的な考え方

プリマハムグループは、目指す姿である「おいしさと感動で、食文化と社会に貢献」を追求しながら持続的な成長を遂げていくために、中長期的な視点でリスク・機会を把握することが重要であると考え、2020年9月にプリマハムグループの重要課題(マテリアリティ)を特定しました。また、2021年10月にはサステナビリティ推進の根幹となる「サステナビリティ基本方針」を定めました。

推進体制

当社グループが、サステナビリティを経営の中核に置き、その重要課題(マテリアリティ)の解決に向けた取り組みを推進するために、また同時に、中長期的に企業価値を向上させるために、2021年11月に「サステナビリティ委員会」を設置しました。

サステナビリティ委員会は、取締役会の任意の諮問委員会として設置され、取締役会からの諮問を受けて重要課題(マテリアリティ)の解決に向けた目標の設定、活動計画の策定、その進捗状況の確認とともに、必要に応じて重要課題(マテリアリティ)を適宜見直します。また、本委員会の主要な諮問事項は定期的に取締役会に答申します。なお、本委員会は代表取締役社長を委員長とし、メンバーは役員、主管者によって構成され、同委員会の管下には6つの分科会が設置されています。

サステナビリティマネジメント体制

取締役会の任意の諮問委員会としてサステナビリティ委員会があり、その管下に6つの分科会があることを示した図

サステナビリティ推進の歩み

年月 取り組み
2020年9月 重要課題(マテリアリティ)の特定
2021年10月 サステナビリティ基本方針の制定
2021年11月 サステナビリティ委員会の設置
2022年8月 重要課題に関する目標・KPI設定
2022年12月 TCFD提言に基づく開示内容の決定
2023年3月 アクションプラン設定
2023年9月 「プリマハムグループ人権方針」「プリマハムグループ調達方針」の制定
2024年4月 「サプライヤー行動規範」の制定
重要課題に「水使用量の削減」「プラスチック使用量の削減」「生物多様性の保全」の3つの課題を追加
「プリマハムグループ環境方針」の改定
2024年7月 「アニマルウェルフェアポリシー」の制定