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経営基盤を強化する
コーポレート・ガバナンスの強化

基本的な考え方

コーポレート・ガバナンスは、当社グループが株主をはじめとしたステークホルダーから信頼されて、持続的な成長を遂げていくうえで極めて重要であり、経営の透明性を確保しつつ、体制の強化や充実に取り組んでいきます。

コーポレート・ガバナンス基本方針(PDF)
取締役会の構成(ESGデータ集)
取締役会開催回数・出席率(ESGデータ集)
監査役会開催回数・出席率(ESGデータ集)
経営諮問委員会の構成(ESGデータ集)
プリマハムグループ 統合報告書2022「Section5 コーポレート・ガバナンス」

コンプライアンス

当社グループは、経営理念および行動規範のなかで「『正直で基本に忠実』を旨とし、法令・社内規定などのルールを厳格に順守する」ことを掲げています。また、こうしたコンプライアンスについての考え方を周知徹底するため、小冊子「プリマハム行動規範-実践の手引き-」を作成しています。さらに、従業員のコンプライアンス意識醸成を目的として、毎年10月を「コンプライアンス強化月間」と位置づけ、トップメッセージの配信、各職場でのポスターの掲示やコンプライアンス勉強会の開催などにグループ全体で取り組んでいます。その他、社内報では「コンプライアンス通信」を掲載しています。

●コンプライアンス推進体制 当社は、経営層を委員とする「コンプライアンス委員会」を定期的に開催しています。また、国内・海外グループ会社社長をコンプライアンス責任者として配置し、グループ全体でのコンプライアンス体制の推進を図っています。

●社内意識の向上を目指す各種研修 コンプライアンス研修は法務部が、ハラスメント(パワハラ・セクハラ・マタハラ)防止研修は専任講師が全国各地の事業所を訪問し、現場の業務内容を踏まえて説明・指導しています。

●内部情報通報制度「ホットライン窓口」 当社グループの業務上の法令違反や社内規定違反、不正行為、重大な企業倫理違反などのコンプライアンス事案に対する相談・通報の受付窓口として「ホットライン窓口」を社内と社外に設置しています。特に、セクハラやパワハラなどのハラスメント事案には、専門の通報・相談窓口「PMSホットライン相談室」を設置しており、セクハラの相談については、この相談窓口にて女性担当者が電話やメールで直接相談・苦情を受ける体制をとっています。さらに、メンタルヘルスについては、外部の専門会社とも連携し、不調を抱えた従業員への迅速かつ組織的な対応をしています。

なお、各ホットライン窓口に寄せられる相談や通報は匿名でも可能としており、報告者のプライバシーを守り、不利益な扱いを受けることがないように配慮しています。また、ポスターの掲示、イントラネットでの周知、従業員携帯カードの配布を通して、従業員への「ホットライン窓口」の認知度や利用しやすさの向上を図っています。

ホットライン窓口

●インサイダー取引防止策 インサイダー取引を防止するために、当社グループでは、年1回、「内部情報管理および内部者取引(インサイダー取引)規制に関する規定」に定められた内容を確認するよう通知しています。さらに、部長以上を全員、日本証券業協会が提供するデータベース「J-IRISS(ジェイ・アイリス)」に登録しています。このデータベースに登録しておくと証券会社が照合・確認でき、インサイダー取引を未然に防止できます。

●情報セキュリティ管理体制 当社グループでは、個人情報保護法に基づき、お客様や取引先の個人情報を含むさまざまな情報の保護に努めるとともに、その指針として「プライバシーポリシー」「個人情報保護規則」を策定しています。加えて、全社で情報セキュリティ管理を徹底するために、当社では「情報セキュリティ委員会」と、部署ごとの情報セキュリティに責任を持つ「情報セキュリティ管理者」を設置しています。また、支店や工場およびギフトセンターに対し、個人情報を中心とした情報の取り扱い状況の実査を行っています。

なお、当社の情報システム部門が独立して設立されたプリマシステム開発(株)は、情報セキュリティを確保・維持するために、2004年11月に情報セキュリティマネジメントシステムの適合性評価基準である「ISMS認証基準(Ver.2.0)」の認証を取得。2007年3月には、国際規格「ISO/IEC27001」への移行を完了し、認証を継続しています。