プリマハム ロゴ

EN

プリマハム ロゴ

EN

サプライチェーン・マネジメントを強化する
アニマルウェルフェアへの対応

基本的な考え方

日本にもESGの視点に立った取り組みが求められるようになり、株主・投資家の皆さまの動物福祉への関心が高まっています。養豚事業の運営にあたっては、先行している欧米諸国の施策を参考に取り組んでいきます。

取り組み

●フリーストールの導入 欧州のフリーストール基準では妊娠安定期の交配後4週以降から分娩1週間前はフリーストール飼育とされています。そこで当社グループでは、その基準に沿って母豚を飼育していきます。2021年度からは肉質研究牧場でフリーストールを導入しているほか、宮城県に建設する新農場でも2026年度から設置していく計画です。また、分娩中はフリーストールが向かないため母豚の安全の確保のために可動式の分娩クレートを使用する予定です。なお、新農場では国際獣疫事務局(OIE)の指針※をすべてクリアし、アニマルウェルフェアに対応した設計や飼育方法の検討も進めていく計画です。

※ OIEの指針:①飢え、渇き、栄養不良からの自由、②恐怖、苦悩からの自由、③物理的および熱の不快からの自由、④苦痛、傷害、疾病からの自由、⑤通常の行動様式を発現する自由