基礎研究について

プリマハムには独自の研究機関として「基礎研究所」があります。
食肉・食肉加工分野の研究開発やグループ内の技術支援、また社会貢献につながる研究活動を行っています。

基礎研究所の目的・ビジョン

基礎研究所は、プリマハムの経営理念に基づき

「安心・安全」、「おいしさ」、「健康」、「環境」

の4つの分野を柱として研究に取り組んでいます。
さらに、プリマハムグループの商品の開発・生産・販売・品質保証などに
係わる技術支援を行うとともに、開発された商品を販売し、社会に貢献しています。

基礎研究所の目的・ビジョン

「安心・安全」

食品アレルゲン研究
食品工場の食物アレルゲン管理を正確・迅速・簡便に行えるように、
定性あるいは定量検査キットの開発に取り組んでいます。これらを自社工場および
グループ会社で活用するとともに、様々な食品メーカーや受託検査機関でご利用いただいております。 食物アレルギー物質検出用キット
微生物研究
食中毒菌や腐敗原因微生物を制御する研究や微生物の迅速検査法の開発を行っています。
開発した技術は工場で使用するとともに、培地やキットを社外へも販売し、
安心・安全な商品づくりに貢献しています。 微生物検出用培地・キット
有害物質リスク研究
製品に関係する薬物や放射線などの有害な物質および異物など
化学的・物理的危害の調査や検査法の開発に取り組み、自主検査体制の強化を図っています。

「おいしさ」

おいしさ研究
食品のおいしさを官能評価で捉えるだけでなく、さまざまな分析装置を駆使し、
総合的かつ科学的に解明しています。この研究は商品開発や品質向上を目指した活動に応用され、
より良い食生活を提供することに貢献しています。

「健康」

機能性食品研究
食肉を通じた健康な食生活を実現できるよう、抗ストレス効果、抗疲労効果、血圧降下作用など、
様々な食肉の保健的な機能性を調査・研究しています。

「環境」

環境保全研究
工場から排出される廃棄物の削減および再利用化に向けた研究を行うとともに
環境保全に役立つ微生物も開発し、販売を行っています。環境浄化微生物