基本的な考え方
地球環境の持続は事業継続の前提であり、気候変動への対応や食品ロスの削減、プラスチックの問題への取り組みなど、地球環境の保全に貢献することは、ステークホルダーの要請に応えることでもあることから、経営基盤の強化にもつながります。プリマハムグループは、地球環境の保全に貢献するため重要課題(マテリアリティ)として以下の5項目を特定し、事業活動を通じた取り組みを強化していきます。
重要課題(マテリアリティ)として特定した項目
- 温室効果ガス排出量の抑制
- 廃棄物排出量の削減
- 水使用量の削減
- プラスチック使用量の削減
- 生物多様性の保全
推進体制
プリマハムグループでは、「サステナビリティ基本方針」および「プリマハムグループ環境方針」に沿って環境マネジメントを推進しています。サステナビリティ委員会の管下に設置されている「環境分科会」では、各本部の本部長や主要部署メンバーの他、12の生産拠点を有しているプライムデリカ(株)が参加しており、重要課題(マテリアリティ)の課題解決に向け、目標案や目標達成のための具体的な施策案について討議を重ねています。さらに、従来から設置している「環境委員会」では、経営層を中心としたメンバーが委員となり、環境政策の立案・推進を図っています。
なお、国内主要拠点において環境マネジメントシステムの国際規格「ISO 14001」や環境省が定めた環境経営システム「エコアクション21」の認証を取得しており、さらなる認証拠点の拡大を推進しています。
環境マネジメントシステムの認証取得事業所
ISO14001認証事業所(2025年10月時点)
| 区分 | 事業所名 | 所在地 | |
|---|---|---|---|
| 北海道 | プリマハム(株) |
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北海道上川郡清水町本通西2-11-1 |
| 茨城 | プリマハム(株) |
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茨城県土浦市中向原635 |
| プリマ環境サ-ビス(株) |
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| (株)つくば食品評価センター |
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| プライムテック(株) |
ー
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| 三重 | プリマハム(株) |
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三重県伊賀市御代1 |
| プリマ環境サ-ビス(株) |
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| 鹿児島 | プリマハム(株) |
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鹿児島県いちき串木野市西薩町17‐43 |
| プリマ環境サ-ビス(株) |
|
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| プリマ食品 | プリマハム(株) |
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埼玉県比企郡吉見町大字長谷1951 |
| プリマ食品(株) |
ー
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| 秋田 | 秋田プリマ食品(株) |
ー
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秋田県由利本荘市石脇字赤冗1番地 |
| プライムフーズ | プライムフーズ(株) |
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群馬県前橋市力丸町487-3 |
|
群馬県前橋市力丸町489-1 | ||
| プリマルーケ | プリマルーケ(株) |
ー
|
長崎県雲仙市国見町土黒己120番地 |
| 品川本社 | プリマハム(株) |
ー
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東京都品川区東品川4-12-2 品川シーサイドウエストタワー |
| プリマハム(株) |
ー
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東京都品川区東大井3-17-4 | |
| プリマロジスティックス(株) |
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| プリマ・マネジメント・サービス(株) |
ー
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| プリマハム企業年金基金 |
ー
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| プリマハム健康保健組合 |
ー
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| プリマハム(株) |
ー
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東京都品川区東品川4-12-1 品川シーサイドサウスタワー |
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| プリマシステム開発(株) |
ー
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| 近畿 | プリマハム(株) |
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大阪府大阪市西淀川区竹島2-2-39 |
| プリマロジスティックス(株) |
|
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| ジャパンミート | ジャパンミート(株) |
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宮崎県都城市平江町37-8 |
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宮崎県都城市丸谷町2731 | ||
| 西日本ベストパッカー | 西日本ベストパッカー(株) |
ー
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鹿児島県いちき串木野市浜ヶ城11913-1 |
| プリマハムミートファクトリー | プリマハムミートファクトリー(株) |
|
大阪府大阪市西淀川区竹島2-2-39 |
|
神奈川県川崎市川崎区東扇島24 | ||
|
大阪府大阪市住之江区南港南5-2-100 (公財)日本食肉流通センター北館 |
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なお、プライムデリカ(株)では、エコアクション21の認証を13拠点で取得しており、当社グループの生産拠点における環境マネジメントシステムの認証取得率は41.9%になります。
- ※事業所数は、2025年10月現在
社内システム
法令遵守および汚染防止
プリマハムグループでは、各事業所で法令遵守のための取り組みを実施しています。
各事業所は所在する国や地域の法令を把握し、遵守する体制を構築しています。
環境監査やグループモニタリングなどで発見された事項については、再発防止策を含め対策を実施します。
また、プリマハムグループでは、「プリマハムグループ環境方針」をはじめ、法令および社内規定に基づき、汚染防止の取り組みを行っています。
大気汚染防止
プリマハムグループは、ボイラー等の適正な運転とともに定期的な点検・整備を適切に実施し、排出ガスの大気汚染物質を法定基準以下の濃度で管理しています。
水質汚染防止
プリマハムグループは、事業所ごとに排水の傾向に応じた適切な処理方法を組み合わせて、排水処理を行っています。法定排水基準に加え、法定基準より厳しい自主基準を設け、高いレベルで管理しています。
廃棄物管理
プリマハムグループは事業で発生する廃棄物を廃棄物処理法に基づき、マニフェスト管理も徹底しつつ適切に処理しています。その際、土壌汚染にも十分に留意しています。
化学物質管理
プリマハムグループは汚染の軽減・回避のため、事業の中で取り扱う化学物質を、関係法令を遵守しながら適切に管理しており、環境汚染の防止に努めます。化学物質を取り扱う従業員には、定期的な教育を実施しています。
万が一、環境に関する法令違反や事故等が発生した場合は、予め各事業所で定められている手順に従い修正緩和措置を第一に講じるとともに、関係機関へ報告並びにプリマハムグループ内へ報告・共有され、適切な対応が実施される体制を構築しています。
環境法令の遵守状況
プリマハムグループにおいて、2024年度は環境法令違反による罰金は発生しませんでした。