プリマハムグループ
について

お客様に
「おいしさと感動」をお届けする―
創業以来、挑み続けてきたプリマハム

プリマハムの挑戦

  • 1931〜

    豊かな暮らしへの貢献

    「売るもつくるもマークはひとつ」

    日本の食肉産業界で初めて「規格肉」の販売を開始した当社は、流通経路を工夫するなど、製造だけでなく、販売も強化。このときの社内標語で選ばれたのが「売るもつくるもマークはひとつ。われらのプリマはわれらで売ろう」というものでした。

  • 1970〜

    世界レベルの"食の安
    全"を追求

    安全・安心の担保

    品質管理で先行する海外企業との提携を基礎として、独自の品質管理体制を構築し、安全・安心かつ斬新なヒット商品を次々と開発。養豚事業にも着手し、国産豚肉のインテグレーションの礎を築きました。

  • 1980〜

    暮らしとともに変わる
    商品

    新たな経営基盤の構築

    コンビニエンスストア向け専用工場、加工食品、海外の生産拠点を設立し、事業領域を拡大。国内生産拠点では食品安全認証を取得し、さらなる経営基盤の構築を図りました。

  • 2000〜

    経営再建に向けて

    徹底した管理体制の構築

    厳しい経営環境のなか、当社は一部事業所の閉鎖などの重大な決断に迫られました。経営を再建するために、徹底したコスト管理体制を構築。この取り組みが今日にいたる躍進につながりました。

  • 2020〜

    次なる成長へ

    目指す姿を実現するために

    多様化する消費者志向に対応するため、商品ラインアップの拡充を進めるとともに、養豚事業の拡大や生産工場の新築、さらには海外戦略、業務改革と将来の成長のための変革に取り組んでいます。

数字で知る
プリマハムグループ

  • 創業

    1931
  • グループ会社

    29
  • 連結従業員数

    • 国内

      14,615
    • 海外

      1,395

※連結従業員数は
2024年3月31日現在

プリマハムグループ
事業紹介

食肉事業

食肉販売と養豚事業のレベルアップを図り
食肉事業の競争力を強化していきます。

食肉事業

「夢なき者に成功なし」という言葉を胸に食肉事業の"新しいカタチ"をつくりたい

 食肉事業はこの10年ほど、売上や営業利益で一定の水準を抜け出せておらず、"成長の踊り場"にいます。ここで販売数量と収益率のレベルを一段と高め、踊り場を抜けなくてはいけません。
 それには、養豚事業の収益・生産性を安定させるとともに、新規パッカーや新規取引先の開拓、輸出への取り組みの強化などを通し、国産および輸入食肉事業のシェアアップと収益率の改善を愚直に実行する必要があります。また、生産地でMAP(modified atmosphere packaging)処理を施して鮮度を保つ産地パックやEコマースでの食肉販売、新解凍技術でドリップや変色を抑制した精肉など新しい挑戦を通しても、事業の競争力を強化していきます。同時に、アニマルウェルフェアや環境対応、品質保証強化などサステナビリティ、ESGへの取り組みも進め、新しい食肉事業のカタチをつくります。
 吉田松陰が遺した「夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。故に、夢なき者に成功なし」という言葉を胸に、夢を持って積極的に取り組んでいきます。

加工食品事業

市場シェアと生産性の高さを強みに
新たな領域へと挑戦していきます。

加工食品事業

ハム・ソーセージのシェアがトップ水準に。
優位性を活かした新施策で一層の飛躍を

 2023年度は、香薫®あらびきポークがウインナーカテゴリーで販売個数1位※1となり、ハム・ソーセージ全体でも2024年の複数の月でシェア1位を記録しています※2。さらに、加工食品が伸び悩んでいるなかでもサラダチキンはトップシェア※3を有しており、とくにサラダチキンバーがお客様の支持を受けているほか、2023年9月に発売したハム・ベーコン連商品の新ブランド「スマイルUP!®」シリーズも売上を伸ばしています。
 しかし、現状に満足せず、トップシェアの優位性を活かして、さらなる躍進につなげていきます。営業のあり方として掲げているのが「行動と考働のハイブリッド」です。変化の多い時代、よく考えて「考働」するのはもちろん、ビジネスチャンスをものにするために「スピードをもった行動」を促進していきます。

※1 出典:KSP-POSデータ
※2 出典:インテージSCIデータ
※3 出典:マクロミルQPRデータ

加工食品事業

約10年で生産数量は2倍に。
さらなる生産性向上のカギは「完全自動化」

 当社の生産工場では、生産性向上を重要事項に位置づけ、以前から進めるPI活動※4のほか、独自技術を活用したオリジナル製造装置を採用しています。ハム・ソーセージのシェアは拡大が継続し、生産数量は2013年から約10年で2倍に増加。引き続き生産能力を強化し安定した商品供給を図っていきます。
 将来的に目指すのは、生産ラインの完全自動化です。もちろん品質管理をはじめハードルはたくさんありますが、自動化が実現すれば働き手不足の問題を解消できるほか、生産の属人化も解決でき、拠点政策なども容易に行えるようになります。また、生産時の廃棄物をなくし、リサイクル率を高めることで、"廃棄物を出さない・捨てない工場"も目指します。そして何より、従業員が人が担うべき仕事に従事できるため、働きがいにもつながります。そうした将来の工場像を従業員たちと一緒に考えていきます。

※4 PI活動:PIは、プリマ・イノベーションの略。"ムダをなくすこと"を目的に、設備の稼動率や作業効率といった対象別の定量指標をさまざまな方法で改善する活動

PAGE TOP