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年末年始 食べ過ぎてしまったお腹を休める ヘルシーなのに美味しいレシピ

年末年始はどうしても暴飲暴食をしがちですね。そんな食生活で疲れた胃腸を労わり、今年1年の無病息災を願って食べられる「七草粥」は外せない行事食です。

昔から1月7日は1年の中で最初の節句、人日(じんじつ)の節句の日として多くの家庭で七草粥が食べられており、「人日」は「人を大切にする」という意味をもつとされています。

現代と違って生鮮食材の保存が難しかった頃は、寒い冬に新鮮な野菜を食べることが非常に困難でした。そんな冬に芽を出す植物はとても貴重で、その若菜を摘む「若菜摘み」の様子は万葉集の和歌などにも詠まれています。
初めの頃は七草の種類が決まっておらず、平安時代には12種類備えられることもありました。

七草粥に限らず、普段の食事でも疲れた胃腸を労われるレシピを今回はご紹介します!

目次

  • 1.

    揚げていないのに満足感◎スティック唐揚げ

  • 2.

    ヨーグルトドレッシングでお腹に優しい♬ごちそうサラダ

  • 3.

    1日のスタートに!ロースハムのヘルシー朝食メニュー

1.揚げていないのに満足感◎スティック唐揚げ

揚げずにヘルシーサラダチキンのスティック唐揚げ

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揚げずにヘルシーサラダチキンのスティック唐揚げ

サラダチキンを使っているので下味をつける必要がない!揚げずに作る簡単ヘルシー唐揚げです。レシピ薄力粉でも同様に作れるので簡単に作れます。

サラダチキンの味はレモン&ペッパーもしくはハーブ味でお好みの方をお使いください。

「レモン」には免疫力を高める「ビタミンC」と疲労回復効果のある「クエン酸」が多く含まれているので、免疫力を上げたい方や疲れを取りたい方におすすめ!

「ハーブ」の香り成分にはリフレッシュ効果が期待でき、頭がすっきりします。また消化を助けてくれる効果を持つものもあるため、さまざまな料理で使われる万能食材です。

地方によって異なることもありますが、七草粥に主に使われている「芹(せり)、薺(なずな)、御形(ごぎょう)、繁縷(はこべら)、仏の座(ほとけのざ)、菘(すずな)、蘿蔔(すずしろ)」の7種は日本のハーブとも呼ばれ、それぞれ健康効果が期待できます。

2.ヨーグルトドレッシングでお腹に優しい♬ごちそうサラダ

ベーコンと彩り野菜のごちそうサラダ

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ベーコンと彩り野菜のごちそうサラダ

たっぷりの彩野菜にヨーグルトで作ったドレッシングを絡めたヘルシーサラダ!
ヘルシーなのに野菜をもりもり食べられます。

カシューナッツは空炒りすることで香りがさらに良くなります。お好きなナッツに変更してアレンジしても◎

サラダに使っている「ブロッコリー」は「カロテン」と「ビタミンC」が豊富で、その量はキャベツの約4倍とも言われています。
日々の食卓に上手に取り入れて健康な体づくりをしましょう!

3.1日のスタートに!ロースハムのヘルシー朝食メニュー

プリマヘルシー糖質ゼロシリーズロースハムの朝食メニュー

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プリマヘルシー糖質ゼロシリーズロースハムの朝食メニュー

プリマハムヘルシー糖質ゼロ ロースハムを使った朝食メニュー!爽やかな1日の始まりにおすすめのレシピです。

きゅうりとゆで大豆のマスタード和えに使われている「大豆」には、「大豆イソフラボン」が多く含まれています。
大豆イソフラボンは女性ホルモンの「エストロゲン」という物質と似たような働きをすることから、骨の健康に効果があるとも言われています。

大豆はヘルシーな食材にも関わらず「タンパク質」が多く含まれていることから、貴重なタンパク質源として知られています。

豆乳や豆腐、納豆など大豆製品は多岐にわたり、食卓に取り入れやすい食材ですね。
1日に必要なタンパク質の量は成人女性で約50g程度なので、大豆や大豆製品がメインの料理を肉や魚料理と合わせて上手に活用しましょう!

七草にはそれぞれに意味や効能があり、主なものを次に挙げます。

■芹(せり)
「新芽がたくさん競り合って育つ」様子から勝負に競り勝つという意味
鉄分が多く含まれているので造血作用が期待できる

■薺(なずな)
「撫でることで汚れを取り除く」という意味
解熱作用や利尿作用

■繁縷(はこべら)
「繁栄が運る」という意味合いが込められている
昔から腹痛薬として使用され、胃炎に効果がある

■菘(すずな)
蕪のこと。「神を呼ぶ鈴」という意味
胃腸を整え消化を促進し、しもやけやそばかすにも効果があると言われる

■蘿蔔(すずしろ)
大根のこと。「汚れのない清白」という意味
美容や風に効果がある

意味を知って食べる事でさらに理解が深まりますね。1月7日には七草粥を食べ、胃腸を労わるレシピで食事からも体調を整えましょう!