プリマハムシーズンノート
冷蔵庫の中に残っている食材を発見して、どうやって使い切ろう、と困ったことはありませんか?
計画的に使うつもりで買い物をしても、家で食事する予定が変更になったり、急ないただきものがあったり、計画通りに使い切れないことがどうしても起こりえるもの。
そんなときに知っておきたいのが、食材使い切りレシピ!
週末や連休前などに冷蔵庫をチェックしてまとめて作っておけば、無駄を省けてエコです。日々の食卓にプラス1品ができて、お弁当のおかずにもなって便利ですよ。
それでは食材別に3品ご紹介します。
1 細切りにんじんを甘辛く炒め煮にして常備菜に
カレーやシチューなど煮込み料理によく使うにんじん。そのほか味噌汁に入れたり、スティック野菜やサラダなど生のまま食べたりもできる、万能野菜です。
よく使うから、と思って買ったはいいけれど、使い切る前に古くなりそう…ということはよくあるのではないでしょうか。
そんなときは、細かくせん切りにして、甘辛く炒め煮にしてしまいましょう!
ベーコンやウインナーなどをプラスするとうま味が増して、おかずとしてボリューム感もアップ。
しっかり水分を飛ばすことが日持ちさせるポイントです。
■参考レシピ
ベーコンとにんじんのつくだ煮
2丸ごと使うことでごちそう感も出るたまねぎ
たまねぎも普段よく買う野菜のひとつではないでしょうか。こちらも炒め物や煮物に使え、和洋中問わず活躍する便利な野菜。
もし残っている玉ねぎを見つけたら、丸ごとレンチンがおすすめ!
レンジで丸ごと加熱することで、たまねぎ本来の甘味が引き出されます。
コンソメスープと合わせて、たまねぎが主役の食べるスープを作ってみましょう。
■参考レシピ
ベーコンと丸ごとたまねぎのスープ
3卵が残ったらフライパンで大きな卵焼きに
冷蔵庫に卵が残っていて、賞味期限が迫っていたら……フライパンで大きな卵焼きにしてしまいましょう!
たまご焼きは、野菜やソーセージ、ベーコンなどもカットして入れることができるので、まさに冷蔵庫一掃メニューです。じゃがいもやカラフル野菜などを入れればスパニッシュオムレツ風に、切り干し大根を使って多めのごま油で仕上げれば台湾卵焼き風に!
合わせる具材によって味付けを変えれば、いろんな楽しみ方ができるのもいいですね。
■参考レシピ
ハムと切干大根の台湾風卵焼き
せっかく買った食材が残って無駄になってしまってはもったいないですよね。上手に使い切って、美味しくいただけるアイデアをストックしておくと、いざというときに役立ちますよ!