7月7日は七夕。
七夕と言えば織姫と彦星が年に1度、7月7日の夜に天の川を渡って会うことができるというエピソードが有名ですね。
七夕は中国の行事である七夕(しちせき)が奈良時代に伝わり、元からあった日本の棚機津女(たなばたつめ)という伝説と合わさって生まれました。
七夕には笹の葉に願い事を書いた短冊を飾ることが有名ですが、短冊以外にも飾るものがいくつかあり、それぞれ由来や意味があります。例えば球体から5色のテープを垂らした「吹き流し」は、織姫の織り糸を表していて「織姫のように機織り、お裁縫が上達するように」という意味が込められています。
梅雨真っ只中で晴れた夜空を見られる可能性は低いですが、お家で七夕を楽しめるレシピを作ってみてはいかがでしょうか。
七夕らしく見た目も可愛く、小さなお子様から大人まで気分が上がるレシピをご紹介します!
目次
- 1.
くるくる巻いて盛り付けるだ
け☆ おしゃれなサラダレシピ - 2.
好きなように盛り付けられて楽
しい! お子様と一緒に作れるレシピ
1.くるくる巻いて盛り付けるだ
け☆ おしゃれなサラダレシピ

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生ハムとたっぷり野菜のリースサラダ
野菜をたっぷり食べられる七夕にぴったりな華やかサラダメニュー!
きゅうりやにんじんはピーラーでスライスし、菜ばし等でくるくる巻いて氷水に放つと形が崩れにくくなります。チーズなどを星型で抜いて盛り付けると七夕感が増しますね。
サラダによく使われる「レタス」は近年、サニーレタスやフリルレタスなど様々な種類がスーパーに並ぶようになりましたね。
レタスには食物繊維がたっぷり含まれます。きゅうりと一緒に食べることでストレスの緩和や利尿作用などの相乗効果があるのでおすすめの食べ合わせです。
茎を切ると白い液体が出るのですが、これは「サポニン様物質」といい、食欲をアップさせたり、肝臓と腎臓の働きを高める効果があると言われているので芯も刻んでサラダに入れるようにしましょう!
切り口が赤く変色するのは古くなったからではなく、ポリフェノールが酸化したことが原因なので気にしすぎないようにしましょう。
2.好きなように盛り付けられて
楽しい!お子様と一緒に作れるレシピ

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サラダチキンのお好みそうめん
七夕の行事食は「そうめん」です。
もともとは中国の索餅(さくべい)という小麦粉と米粉で作られた麺から始まったそうですが、天の川や織姫が織る糸に見立てられたことが由来だそうです。
そうめんの主な原料は小麦粉なので、「炭水化物」が主な栄養素です。ほかにもタンパク質や脂質、食物繊維なども含まれているため、人間にとって欠かせない栄養が詰まっている食材!食欲がない時などでも食べやすいので上手に食事に取り入れましょう。
ただ、そうめんは1食でご飯1膳分を超える炭水化物をとってしまうことになるため、ダイエット中やカロリーが気になる場合は、食べる量に注意が必要です。
このレシピはサラダチキンを手でほぐしたり、好きなように盛り付けられたりするのでお子様も一緒に作ることのできます。
盛り付ける野菜はお好みでアレンジしてみてください!
七夕などの節句は昔から色々な意味が込められてきた行事なので、成り立ちなどを認識し直しながら美味しく楽しく行事を満喫できるとよいですね。
外出する機会が減ったこういった機会に見つめ直してみるのも良いかもしれません。本格的に暑くなる梅雨明けに備え、食生活から見直していきましょう!