
ロースハム
そのままこだわりの加熱法で、赤身の引き締まった食感と脂の旨みを引き出しました。
おいしい食べ方
解凍後、そのままお召し上がりください。

ボンレスハム
そのままお肉本来の旨みをお楽しみいただける、あっさりとした味わいのハムです。
おいしい食べ方
解凍後、そのままお召し上がりください。

パプリカリオナー
そのまま細かく挽いた豚肉の生地に、パプリカを散らした大判ソーセージです。
おいしい食べ方
解凍後、そのままお召し上がりください。

ヤックドヴルスト
そのまま細かく挽いた豚肉の生地に、刻んだピスタチオを散らした大判ソーセージです。
おいしい食べ方
解凍後、そのままお召し上がりください。

トマトヴルスト
そのまま粗く挽いた豚肉の生地に、ドライトマトを散らした大判ソーセージです。
おいしい食べ方
解凍後、そのままお召し上がりください。

ベーコン
焼いてこだわりの加熱法で、赤身の引き締まった食感と脂の旨みを引き出しました。
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- 1フライパンを中火で温めます。
- 2油をひかずに、厚切りベーコンを焼きます。
- 3軽く焦げ目がついたら、裏返します。
- 4両面が焼きあがったら、出来上がり!

厚切りベーコン
焼いて厚めのカットで、脂の旨みをジューシー感をご堪能いただけます。
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- 1フライパンを中火で温めます。
- 2油をひかずに、厚切りベーコンを焼きます。
- 3軽く焦げ目がついたら、裏返します。
- 4両面が焼きあがったら、出来上がり!

粗挽きウインナー
焼いて新鮮な豚肉のプリッとした食感と、スパイスの爽やかな香りをお楽しみいただけます。
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- 1フライパンに粗挽きウインナーを入れます。
- 2粗挽きウインナーが下から1/3浸かるくらいの量のお水を入れます。
- 3中火で、お水が全て飛ぶまで加熱します。
- 4お水が全て飛んだら、弱火にし、転がしながら加熱します。
- 5表面に焦げ目がついたら出来上がり!

ヴァイスヴルスト
ボイルドイツ定番の白ソーセージです。豚肉を細かく挽き、ふわっとした食感に仕上げました。
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STEP1:おいしい茹で方
- 1お鍋に水を入れ、沸騰させます。
- 2沸騰したら火を止め、ヴァイスヴルストを袋のまま入れます。
- 3お鍋に蓋をせず、冷凍からなら約15分、解凍後であれば約7分温めます。
- 4温め終わったら、袋から取り出して出来上がり!
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STEP2:おいしい食べ方
ヴァイスヴルストは、皮が固いので、剥いて食べて頂きます。
- 1ヴァイスヴルストを1本お皿にとります。
- 2端にフォークを刺して押さえ、一口大の大きさになるように、斜めにナイフを入れます。
完全に切り分けず、下側の皮をつなげたままにしてください - 3切った断面にフォークを刺し替え、ナイフで皮を押さえながら、フォークを回して皮を剥きます。
- 4二口目以降も、断面にフォークを刺し、ナイフで一口大に切って、回しながら皮を剥きます。
食肉マイスターとは?
食肉マイスターとは、食肉関係の職人に与えられるドイツ最高位の国家資格です。
取得には4年以上かかる、難易度の高い資格です。
ゲゼレとはその職のスペシャリストである〈職人〉、マイスターとは職人の最高位である〈親方〉を指します。
マイスター資格にはゲゼレ資格の取得が必要となるため、ゲゼレ学校でゲゼレ資格を取得した後、マイスター学校でマイスター資格の取得を目指します。
谷は通常4年以上かかるところ、特例的に同時修学の許可を得て短期間でマイスター取得しました。
(左)谷とアーノルド社の皆さん。
修行先のアーノルド社は「優秀職業訓練先」の賞を3回受賞している優秀な職業訓練先の1つで60年間続く家族経営企業である。
(右)ゲゼレ資格を取得した谷。
アーノルド社は、家族と遠く離れた中、まじめに仕事に取り組んだ谷を家族の一員の様に受け入れ、3年間の職業訓練を無事に終えた。(地元:エルベ=エルスター郡の新聞記事より)
日本の定番と言える商品で、ドイツでは「Kaßler(カスラー)」という商品が近いものにあたります。"近いもの"というのは、微妙に商品の作り方・食べ方が異なり同じとは言えないためです。
日本のロースハムは、塩漬~燻煙~加熱と中心までしっかりと加熱し、冷却したものをスライス~包装して販売されます。 カスラーは塩漬~燻煙まで行いますが、中心まで火を通しません(中心まで加熱したカスラーを「gekochte Kaßler(ゲコホテ カスラー)」として販売することもあります)。なので、生肉と同じ扱いで販売し、ご自宅でオーブンで焼きステーキの様に食べる。またはシチューの具材として使用することが多いです。お客様自身で、好みの焼き具合で召し上がってください。という商品となっています。「gekochte Kaßler」は、日本と同じように薄くスライスし、パンに乗せて食べます。
この商品は、桜チップを用いたスモークの香りをしっかりと出すため、強めのスモークを付けているのが特長です。付けすぎるとスモーク由来の酸味、苦味なども強くなってしまうのですが、国産豚肉ならではの豚の旨み、脂肪の甘みがうまくバランスをとり、濃い味ながらもすっきりとした後味を感じられると思います。
ドイツでは「Kochschinken(コッホシンケン)」という名前で親しまれている商品です。豚のモモの部位を用いており、なんといってもスライス面の大きさが特長です。スチームでゆっくりと中心に火が通ることで、しっとりとした食感になっています。また、スモークを付けないことで、国産豚が持つ肉自身の味わい、脂肪の旨みをしっかりと楽しんでいただけるかと思います。
ぜひ、大きいスライスのまま盛り付けて召し上がって頂きたい1品です。

3種類のパプリカを使用して、鮮やかな色のコントラストが特長の商品です。ブランチング※、急速凍結したパプリカを使用することで、より鮮やかな色味と、フレッシュなパプリカの香り・味を感じていただけます。
パンやサラダを添えたワンプレートに使用すれば、華やかな見た目になるので、普段とは違うちょっと豪華な一皿をお召し上がりください。
急速凍結する前に、90〜100℃位の熱湯に漬けたり蒸気にあてて調理加熱の70〜80%程度加熱する処理

本場ドイツでよく見られるのは、ピスタチオの粒がもっと大きく、断面に見られる数が少ない(5~10個程度)です。
マイスターバレーのヤックドヴルストは、よりピスタチオの風味と食感を感じて欲しくて、あえて小さい粒を全体に散りばめました。
また国産豚肉のあらびき生地とほそびき生地を合わせることで、ほそびき生地由来のふわっとした食感、あらびき生地からくる肉々しさ、ピスタチオ特有のグッとくる歯ごたえを楽しんでください。
本場ドイツではあまり見ない、私のオリジナルに近い商品です。
トマトをそのまま乾燥させたトマトフレークをふんだんに使用し、全体に散りばめました。口に入れた瞬間に感じる凝縮されたトマトの香り。また、そのトマトのシャキシャキとした食感とのバランスを考え、プリっとした歯ごたえを出せるあらびき生地と合わせました。噛むたびに口の中に広がるトマトと肉の旨みを楽しめます。
ドイツでは「Frühstückspeck(フリューシュテュックシュペック)」、バイエルン地方では「Wammerl(ヴァンメル)」という名前で販売されています。生タイプと加熱済みタイプの2種類があり、私の修行先では生タイプを販売していました。お客様はそれを購入して、フライパンで焼いたり、鍋で煮込んでスープにしたりします。加熱タイプは、アメリカ風ベーコンとして販売されていたのを見たことがあります。
マイスターバレーのベーコンは、アメリカ風ベーコンにあたります。しっかりと強めのスモークを付けて、乾燥した熱風でじっくりゆっくりと加熱することに拘っています。時間はかかりますが、この加熱により噛むごとに旨みが滲み出てくる食感に仕上がります。国産豚バラ肉の脂肪の甘みも相まって、お酒やご飯との相性がバッチリな商品になりました。
この厚切りベーコンは、私がぜひ入れて欲しい、と頼んだものです。
薄切りタイプをカリカリに焼いて食べるのも十分美味しいのですが,このベーコンは厚切りをステーキのように焼いてこそ、本領を発揮すると感じました。
国産豚ならではの脂の甘さ、ジューシーさ。じっくりとスモークと火を加えた赤身の食感と風味を、口の中いっぱいに感じて頂けるかと思います。
焼いた時に出る脂で、付け合わせの野菜を炒めても良いですね。
日本では定番となった「あらびきウインナー」ですが、本場ドイツで「ウインナー」とは
ほそびきの長いソーセージを指し、「あらびきウインナー」は存在しません。日本で生まれた日本ならではの商品です。
マイスターバレーのあらびきウインナーは、できるだけ日本のソーセージの良さを残しつつ、ドイツを感じてほしいと思いながら作りました。ドイツでよく使用される香辛料「マジョラム」を加え、日本の主食であるご飯に合うよう、スモーク度合い、塩味・甘味を調整しました。ドイツと日本、どちらも感じられるソーセージだと思います。
ドイツ語で「白いソーセージ」という意味です。南ドイツ地方で有名な都市、ミュンヘンで朝食に甘い粒マスタードソースを塗りながら、プレッツェルという塩味の効いたパンと一緒に食べることが定番のソーセージです。
その名前の通り、真っ白な見た目が特長のソーセージです。
使用している添加物も非常にシンプル。香辛料はパセリ含めた5種類、風味づけはレモン果汁だけ。
また他の商品と異なり発色剤を使用していないため、いかに新鮮な豚肉を使用するかが、この商品の品質を左右します。
豚腸に詰めることで、ふわっとした食感と豚の旨みをぎゅっと閉じ込めた商品となっています。
温めたお湯に浸したまま、食卓に出し、温かいまま豚腸を剥いて食べるのがドイツ流です。冷めてしまうとおいしさ半減してしまうので、ぜひ調理動画を参考に、温かいままお召し上がりください。