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特定のプロセス

企業の持続的な成長を図るためには、ESGの観点から当社グループの成長に影響の大きいリスクと機会を分析し、長期的な視点で経営課題に即した戦略を打ち出すことが求められます。そうした認識のもと、経営戦略とともに優先的に取り組むべき重要課題を特定しました。

STEP 1社会課題の抽出・整理

サステナビリティに関する国際基準の策定を使命とする団体「GRI」やサステナビリティ会計基準審議会である「SASB」、外部評価機関の「MSCI」が重視するESG項目からステークホルダーの関心などを踏まえて38の課題(164項目)を選定。当社グループの事業にとって最も重要なものは何かという観点で網羅的に検討したうえで、23課題を抽出・整理しました。

STEP 2社内各部署ヒアリング

ステークホルダーの関心度については、ステークホルダーとの日常的な対話の機会が想定される12部署にアンケート調査を実施。コミュニケーションのなかで頻繁に話題にでること、ステークホルダーが重要視していることなどを分析しました。また、当社グループにとっての重要度は、戦略や事業への関連性や機会、リスクをもとに評価しました。

STEP 3優先順位づけ

STEP2の調査結果について「ステークホルダーの関心度」を縦軸、「プリマハムグループにとっての重要度」を横軸にプロットして重要度の高い項目を抽出。総合的な評価のもと、温室効果ガス排出量削減や世界的に関心が高まるアニマルウェルフェアへの対応、持続可能な原材料調達、健康配慮商品の開発などの重要課題を仮決定しました。

STEP 4経営層・有識者による妥当性の確認

仮決定した重要課題は当社社長が妥当性を評価。その後、有識者とタスクフォースメンバーで意見交換会を実施し、積極的な議論と最新の知見を踏まえたご意見をいただきました。経営会議の決定を経て、5つにカテゴリー分けした、10の重要課題を特定しました。