プリマハムシーズンノート
夏本番を迎え、毎日暑い日が続きますね。キッチンでは火を使うので、エアコンを入れていたとしても暑さに要注意。夏は料理を作るのも億劫になってしまいますね。
そんなときは電子レンジや炊飯器を活用! 火を使わないのでキッチンは快適。しかも加熱中は手が空くので、別の料理を作ったり食器を用意したりとスムーズに用意ができます。
また野菜メインのおかずなら、火を使わずに仕上げられます。夏は汗と一緒にビタミンやミネラルが排出されるので、野菜はしっかり摂りたいもの。生野菜をそのまま使えるサラダや副菜をレパートリーに入れておくと、料理中も暑さを気にしなくてよく、栄養面のサポートもばっちりですね。
火を使わないレシピなら、安心してお子さまにも手伝ってもらうことができますよ。お休みの日はぜひ親子クッキングを楽しんでみてください。
1カレー風味で野菜モリモリ!美味しく仕上げるコツは塩で脱水
1品目は「生ハムとせん切り野菜のカレーマヨあえ」。せん切りにした野菜をカレー粉、マヨネーズ、お酢などで和える簡単レシピです。
美味しく仕上げるコツは、野菜の余分な水分を出しておくこと! 野菜には水分が多く含まれるので、下ごしらえせずに調味料と和えると水が出て味がぼやけてしまいます。脱水させることで水っぽさが気にならず、しっかり調味料の味を効かすことができますよ。
塩を使った野菜の脱水は、お子さまでもお手伝いしやすい工程です。ぜひお子さまにチャレンジさせてあげてみてください。
■参考レシピ
生ハムとせん切り野菜のカレーマヨあえ
2ふっくら膨らむ!朝食やおやつにもぴったりな蒸しパン
2品目は「ベーコンとかぼちゃの塩蒸しパン」。材料を混ぜて炊飯器に入れたらスイッチオン! あとは仕上がりを待つだけのお手軽レシピです。
ベーコンとかぼちゃ入りで、お子さまでも食べやすい優しい味。朝食やおやつにもおすすめです。
お子さまには粉類をふるったり、生地になる卵や牛乳を混ぜ合わせてもらうといいですね。粉をふるう時は、一度にやると大変なので2~3回に分けるとお子さまもやりやすいでしょう。卵を混ぜるときは白身もしっかり切るようママやパパがサポートしてあげてください。
■参考レシピ
ベーコンとかぼちゃの塩蒸しパン
3レンジ蒸しで簡単!素材の味を逃さずしっかり美味しい
3品目は「ウインナーとブロッコリーのレンジバター蒸し」。材料を耐熱容器に入れて電子レンジで加熱するだけ。ほんの少しの水分と野菜が持つ水分で蒸すから、栄養素を逃さず本来の味を楽しめる料理が作れます。
ウインナーやバターで旨味とコクもプラス。すぐに作れるスピードメニューです。
お手伝いポイントはブロッコリーのカット。包丁だと難しいかもしれませんが、キッチンバサミを使えば簡単! お子さま用のキッチンバサミを用意しておくと、食材カットのお手伝いをいろいろとお願いできますし、お子さまも楽しく料理に関われますよ。
■参考レシピ
ウインナーとブロッコリーのレンジバター蒸し
夏はできるだけ涼しくクッキング! さらに、お子さまと料理を楽しむことで、食材に興味が沸いてもっと好きになったり、調べてみたくなったりというメリットも。休日などを利用してぜひチャレンジしてみてください。