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プリマハムシーズンノート

食欲の秋

霜月 —— 鍋の季節になりました

風が肌に冷たく感じられ、初霜がみられるようになることから11月は霜月といいます。
「今晩は鍋がいいね」、「すき焼き?それとも寄せ鍋にする?」
そんな会話がそちこちで聞こえるようになります。
ブイヤベースやフォンデュを思い浮かべ、舌なめずりするのはおくとして、日本でも北から南まであったかい鍋料理は数え切れないほどあります。寒くなると恋しくなるからといって、鍋料理は北国の専売特許ではありません。北海道の石狩鍋、秋田のしょっつる鍋、きりたんぽ、山形の芋煮、茨城のアンコウ鍋などは全国的に広く知られ、土地特有のおいしさを伝えています。ほかにも、東から西まで各県各地に伝統的な鍋料理があります。

かといって、南国・沖縄にもあったかい料理がないわけではありません。沖縄料理は中国福建省あたりの影響が強いと言われていますが、沖縄の気候風土に合った独特の料理法と味つけが工夫されています。なかでも豚肉料理は豊富で、らふてー(豚の角煮)、足てびち(豚足の吸い物)、みぬだる(豚肉の薄切りに黒ごままぶし)などは他では味わえない絶品といっていいでしょう。
山羊肉のヤギ汁、エラブウミヘビを使った伝統料理のイラブー汁、豚足のてびち汁、有名なソーキ汁などは鍋料理というよりは汁物といったほうがいいのでしょうが最近は「沖縄おでん」も広く知られるようになり、専門店もできたようです。とはいえそこは沖縄、おでん種はとろとろに煮えた豚足、他ではめったにないウインナーソーセージなどが定番で、薬味はアメリカ製のマスタードが一般的だそうです。
やってきた鍋の季節・・・鍋を囲んでにぎやかにやるのは楽しいものですが、

 寄鍋やむかしむかしの人思う  山口青邨

その温かみのなかで、人恋しくなるのも鍋の魅力なのでしょう。

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